【SVシーズン2使用構築】〜ゴツメは嫌なの!防護パットアンコマリルリとバンギラスの逆襲〜【最終順位595位】

かなやんです。剣盾では10回以上の最終3桁を達成しながら最終2桁に届きませんでした。
SVでも早速最終3桁芸人をしましたので、構築記事を書きます。

↓生放送で354位まで爆上げ

youtu.be/e3a1juyCOVs

 



1.構築経緯
まず注目したのがバンギラス。SV発売当初から弱いと言われ「はえー弱いんか。」と勝手に思っていた。しかし剣盾時代には何度も構築に入り使い慣れているポケモンであるため、自分でその審議を確かめるために、無難にチョッキを持たせて運用してみることに。
聖域確定枠のマリルリはゴツメカイリューに負けることが許せなかったのでまさかの防護パットで採用した。
あくびループやてんねん3兄弟、受けループ対策としてサイコショック持ちのメガネサーフゴーを採用。サーフゴーは一家に1台枠。
地面の一環が辛く、浮いている物理受けポケモンとして、何やんかんや強いゴツメカイリューを採用。
前期に流行ったデカヌチャンにステロをまかせず、水ロトム、イルカマンに強く、初手に安定して出しやすいポケモンとしてタスキウルガモスに着目した。
ここまででカイリューのテラスタルがないと受けられないゼグレイブ、ミミッキュに強く、初手マスカーニャに隙を見せないポケモンとしてハチマキハッサムを採用し構築が完成した。

2個体紹介

マリルリ テラスタイプ:水

実数値:H203 A112 B101 C× D103 S73
努力値:H220 A252 B4 D12 S20
持ち物:ぼうごパット 性格:いじっぱり 特性:ちからもち
技構成:アクアブレイク じゃれつく アクアジェット アンコール
調整:
火力
ぶっぱ
水テラスアクアブレイクアクアジェットで無振りガブリアスを超高乱数1発

耐久
ようきゼグレイブの地面テラスA↑1じしんを確定耐え

S
マリルリやドドゲザン意識で小賢しい20振り

じゃれつくに対して後出しで処理しにくるゴツメカイリューを許さないために生まれた謎のアイテムを持たせた。ぼうごパットが防ぐのはゴツメダメージ以外ではガブリアスの鮫肌やドラパルトののろわれボディウルガモスほのおのからだ辺りが実用的なところ。発動回数が多い訳ではなかったがカイリューにビビらず選出できたことが強かった。
ゴツメカイリューだけにマリルリを一任した選出をした相手を一方的に倒せる試合もあった。
昔から教え技にあったアンコールが今作は技マシンとして取得している。全く読まれないポケモンから繰り出されるアンコールはめちゃくちゃ使い勝手がよかった。
耐久が意外とカツカツのため、ラウドボーン抜きまでSラインを上げるのは個人的には個人的には反対している。
テラスタイプは色々試したが、無難に水にするとアクアブレイクアクアジェットで倒せる範囲が広がり使いやすい。
マリルリがきつい環境だと言われているが、活躍できるマリルリを自分が考え続ければいい。

バンギラス テラスタイプ:飛行

実数値:H207 A204 B130 C× D120 S82
努力値:H252 A252 S4
持ち物:とつげきチョッキ 性格:いじっぱり 特性:すなおこし
技構成:かみくだく ロックブラスト けたぐり れいとうパンチ
調整:
火力
特化

耐久
おくびょうウルガモスのC+1フェアリーテラバーストを中乱数2耐え(もう少し振ればよかった)

今作では600族の負け組とされているが、剣盾時代から愛用していたポケモンでもあるため、採用してみた。
フェアリーガモスやサーフゴー等、特殊で弱点をつかれても普通に殴り勝てるくらいの特殊耐久は健在。
チョッキを持ちながらもカイリューにも強い。ノーマルテラスされたらけたぐり、フェアリーテラスされたら後続のサーフゴーかハッサムで処理をするという臨機応変な対応が求められる。
けたぐりが読まれないため、ドドゲザンを何匹も狩ったがSに振ってるドドゲザンのアイアンヘッドに怯まさせれると勝てないため、あまり過信はできない。
岩以外にテラスタルすると砂嵐下の特防1.5倍はなくなるが、弱点を等倍にできるならダメーは減るため、そらがバンギラスの弱い理由としては納得がいっていない。
ガブリアスのじしんを飛行テラスで透かしてれいとうパンチで倒す動きも強かった。負け組が故に飛行テラスを読まれないのが強い。その後砂ダメをくらう姿は間抜けである。
家でバンギラスモデルのメガネをかけているがすぐ緩くなる。


ウルガモス テラスタイプ:草

実数値:H161 A× B85 C187 D125 S172
努力値:H4 C252 S252
持ち物:きあいのタスキ 性格:おくびょう 特性:ほのおのからだ
技構成:オーバーヒート むしのさざめき ギガドレイン おにび
調整:
火力
しんちょうH244D100振りデカヌチャンをオーバーヒートで高乱数1発


S最速

前期にザザンドラのメガネ大文字耐えのデカヌチャンが流行ったため、それをワンパンできるオーバーヒートを採用した。デカヌチャンとの対面は少なかったが、単純に火力が高く使いやすかった。
特攻が2段階ダウンした後に起点にする相手におにびをする動きがエモかった。特殊の積みポケモンは後続のバンギラスで何とかしていた。
ロトムやイルカマンが重いため、仕方なく草テラスタルで使っていたが、炎テラスでオーバーヒートをうつロマン砲が強そう。
次のシーズンはテツノドクガにバトンタッチかな。お疲れ様でした。


ハッサム テラスタイプ:鋼

実数値:H175 A199 B120 C× D100 S89
努力値:H236 A244 S28
持ち物:こだわりハチマキ 性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
技構成:バレットパンチ とんぼかえり インファイト どろぼう
調整:
S4振りラウドボーン抜き抜き

シンプルに鋼テラス+ハチマキパレットパンチの縛り性能が強力。
くさわけとか覚えのも面白いけどサーフゴー、ラウドボーンへの打点となるどろぼうは外せない。
いじっぱりマスカーニャの悪テラスハチマキはたきおとすで56%で死にますが、この確率を下げようとするとラウドボーンを確実に抜けなくなる。非常に悩ましいわね。ラウドボーン抜きが生きた試合は1試合でマスカーニャに殺されたのも1試合。



カイリュー テラスタイプ:フェアリー


実数値:H197 A× B161 C120 D120 S102
努力値:H244 B252 S12
持ち物:ゴツゴツメット 性格:ずぶとい
特性:マルチスケイル
技構成:かえんほうしゃ れいとうビーム ひやみず はねやすめ
調整:
物理特化、余りS

問題となっているマルスケデブ。
ひやみずを覚えるのを知って上手く使いたいなあと思っていたところ某実況者が使っているのを見てテラスタイプだけ変えて採用した。アンコールを切るという発想がなかったが使いやすかった。
りゅうまいを積んでくる系のポケモンには一生ひやみずをかけるだけで相手が勝手に削れていく。
カイリューやドドゲザン、ガブリアスやドラパルト等、フェアリーテラスを絡めながら相手の物理ポケモンを狩ってくれた。
カイリューに強いカイリューは正義。
ロトムウルガモスに無抵抗なのが難点であるため、それを悟らせないことが大切。


サーフゴー テラスタイプ:飛行


実数値:H183 A× B115 C203 D111 S116
努力値:H164 C252 S92
持ち物:こだわりメガネ 性格:ひかえめ 特性:おうごんのからだ
技構成:シャドーボール ゴールドラッシュ サイコショック きあいだま
調整:
S
スカーフを持っていないサーフゴー、ロトム、遅いカイリューをだいたい抜けるライン


便利すぎ。もはやiPhone
身体が黄金だからってそこまで変化技を防げるものだろうか。
あくびループのカット、サイコショックによる特殊受けの破壊が強かった。
素早さラインは115にするサーフゴーが多いらしいから116。S振りチキンレース優勝。
気合いボールはうつ場面はあまりなかったが、ドドゲザンに打たなきゃいけない時もある。トリックでもいいかもしれない。
テラスタイプはカイリューしか浮いてるポケモンがいなかったため、じしんに対して飛行テラスをきる動きは何度もしたが安定感がある。


3.感想
最終日前日夜にに354位だったが、とりあえず今作の初の3桁確保のため撤退した。
構築が固まるのがもう少し早ければ自信を持って2桁にチャレンジできる、後は最終日が土日であることが条件か。
前期にマリルリ絶滅危惧種になり、危機感を覚え改めてマリルリを研究し、防護パッドマリルリという1つの可能性を見出せた。
今後のパラドックス環境でもマリルリが躍動する世界を作ろうじゃないか。
今作もTNはまべみなみで普及活動をしていきます。